競馬の調教情報をみるのにおすすめのサイト

調教の見方

競馬の予想において調教情報を収集することは非常に重要です。

血統や過去の成績、オッズや枠順など様々な要素を使って予想を行っていきますが、中でも調教の良し悪しを把握することは勝率に直結するため大切です。

どれだけ優秀な競走馬でも、調教に失敗していると凡走で終わることも多く、軸馬にするには不安が残りますし、過去の成績が悪く下位人気の競走馬でも、調教次第では馬券に絡むことも少なくありません。

しかし、中には競走馬の調教情報をどこで仕入れれば良いのか分からずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では調教情報を掲載しているおすすめのサイトを厳選してご紹介していきたいと思います。

調教情報を公開しているおすすめサイトを紹介!

競走馬は厩舎や外厩で調教を行っており、現地に足を運べば生で見ることもできますが、一般の方だと現実的ではありません。多くの競馬ファンは、サイトを利用し情報を集めており、予想には欠かすことができない要素となります。

調教が良いから100%好走するとは限りませんが、予想において重要なファクターであることには変わりありません。

そこで、以下では調教情報を集める時に便利なサイトをご紹介していきますので、是非参考にしてみて下さいね。

調教タイム理論

調教タイム理論では、調教による馬券予想の重要性を掲げており、調教を極めることで競馬予想を優位にすることが可能だと提唱しています。

サイトの「調教タイム理論とは」には以下のように説明があります。

『調教タイムなんて意味ないよ、実際のレースより遅いタイムなんだから』
その通りです。
調教タイムの早い馬が競馬のレースでも勝つわけではありません。調教タイムは調教タイムでしかなく、その馬の100%能力を発揮しているわけでもありません。
しかし調教には多くの要素が隠れています。その一つが「調教タイム」です。
実際に、調教タイムの早い馬は遅い馬に比べて勝率が3倍~10倍くらい高いのです。

でもさ、調教は早いけど競馬ではサッパリ、という馬もいるじゃん
その通りです。
でもこれは「他の馬と調教タイムを比べたら」の話であって、その馬の過去の調教タイムと比較しているわけではありませんよね。

引用元:https://speedkeiba.com/

調教タイム理論では、調教情報を無料で公開しており、お金をかけずに情報を集めたい方には特におすすめのサイトでもあります。

基本的に重賞レースの情報のみの公開となりますが、出走する全ての競走馬の追い切り情報を見ることができるので非常に参考になります。

さらに、情報を掲載する時には、前回の連対時の追い切り内容も合わせて紹介してくれているので、今回の調教が良いのか悪いのかを瞬時に判断することも可能です。

また、調教だけではなく、競馬場の分析、能力指数も掲載されており、幅広い情報を一度に入手することもできます。

無料でここまで調教情報を知ることができるサイトは非常に珍しいので、調教情報を知りたい時には是非参考にしてみて下さいね。

調教タイム理論のサイトに行く

ひたすら調教診断するだけのブログ

続いてご紹介するのは「ひたすら調教診断するだけのブログ」です。上記でご紹介した調教タイム理論と異なるのは、追い切りのタイムなどを知ることはできないですが、独自に判断した評価を知ることができるという点です。

どのように掲載されているのか、例をご紹介します。

1枠1番 ノーワン 牝4 54.0 福永 祐一【B-】

栗東坂路併せ。前半は舌を出してフラフラと。先行した相手の鞍上が振り返って待ってくれていたが、追いつけず1馬身半遅れ。ラストの動きは安定感があり悪くはないのだが、前半がひどすぎて遅れも割引。体も太めに見える。舌は最後まで出しっぱなしだった。

1枠2番 ラブカンプー 牝5 56.0 藤田 菜七子【B】

栗東坂路併せ。相手はダイメイプリンセス。久しぶりにダイメイプリンセスとの併せ馬だったが、1馬身遅れ。この馬は追い切り動かないので遅れは問題ない。道中キビキビと動けており、活気はまずまずあったため問題なさそうではある。2度、少し馬場に脚をとられたシーンがあり、状態は前走時より少し落ちるかもしれない。

2枠3番 ワンアフター 牡7 56.0 和田 竜二【B-】

美浦坂路単走。首を上下に使えておらず、回すように動かす。右前肢を右後ろに蹴っており、バランスもいまいち。全体のタイムはまとめており、終いに尻ステッキを入れてしっかり負荷をかけたが。

引用元:https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/07/Ibis-Summer-Dash.html

こちらは、2020年に開催されたアイビスサマーダッシュの最終評価になりますが、競走馬の名前の横に「A+、A、B+、B、B-、C、C-」の7段階での評価が掲載されていることが分かると思います。

評価だけではなく、内容もきちんと掲載されているので、どうしてその評価になったのかを知ることもできます。

追い切りのタイムを見ても、良し悪しを判断できない、または判断する手間を省きたいという方には特におすすめのサイトとなります。

こちらのサイトもメインレースのみの公開となっていますが、無料で閲覧することができるので是非ご活用下さい。

ひたすら調教診断するだけのブログのサイトに行く

netkeiba.com

次にご紹介するのは、競馬情報サイトの中でも最も大手と言っても過言ではない「netkeiba.com」です。過去の成績やレースの映像など、豊富なコンテンツとデータ量が売りで、多くの競馬ファンに利用されているサイトです。

netkeiba.comでは、全てのレースの調教情報が掲載されており、日付、コース、馬場、乗り役、調教タイム、位置、脚色、評価を無料で閲覧することが可能。

また、プレミアム会員に登録することで、重賞レースのみですが、各馬の調教映像も公開されているので、タイムだけではなく実際に走っている姿を見ることができ予想の参考にすることができます。映像が公開されるのは、レース前日の13時からになるのでじっくりと調教を観察できるのも魅力の一つですね。

さらに、過去の分析にも長けており、今までの調教とレース結果から勝率や連対率なども公開されており、おすすめの競走馬を簡単に判別することもできます。

netkeiba.comのサイトに行く

まとめ

今回の記事では、競馬の調教情報を知ることができるおすすめのサイトを3つに厳選してご紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか?

幅広く情報を扱っているサイトで調教情報を入手することも悪くはありませんが、出来るだけ調教に特化したサイトの方が細部まで情報を公開してくれているのでおすすめとなります。

また、最近の日本の競馬界では、競走馬がストレスなくトレーニングに励むことができる外厩という施設に注目が集まっています。追い切りのタイムを知ることも重要ですが、競走馬がのびのびと走っている環境で調教を行ったかも重要です。

今まで調教という要素を予想に反映させていなかったという方は、この機会に情報を集めて馬券に活かしてみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介したサイトはどれもが便利なサイトばかりですので、ぜひ参考にして予想を行ってみて下さいね。